「私達は、このキリストを宣べ伝え、知恵を尽くして、あらゆる人を戒め、あらゆる人を教えています。
それは、すべての人を、キリストにある成人として立たせるためです。」
コロサイ人への手紙1章28節
使徒パウロが、コロサイのクリスチャンをキリストにある成人として,神の前に立たせるためにどうしていたのか、
どう奮闘していたのかを知ることができます。パウロは、十字架につけられ、三日目に蘇られたキリストを宣べ伝え
イェスがキリストであることを語り、私達の中におられるキリスト、栄光の望みを語りました。そればかりか、人間
の知恵ではなく神の知恵をもって、あらゆる人は戒め、訓戒し、あらゆる人に聖書の信仰と真理、神のことばを教え
ました。(Ⅰテモテ2章7節、使徒の働き15章35節、18章11節)
教会、あるいは教会の指導者は、容易ではありませんが、罪を犯している人を戒め、気ままな者を戒めなければなり
ません。(ルカによる福音書 17章3節)、(Ⅰテサロニケ5章14節)
また、成人となるように訓練しなければなりません。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、
戒め、また勧めなさい。」(Ⅱテモテ 4章2節)とあります。これらのことを踏まえながら、福音宣教に励み、同時に
聖書の信仰と真理を学び、一歩前進すること、成熟したキリスト者を目標にしたいと思います。